世田谷美術館〜経堂

土曜日、頑張って世田谷美術館に自転車で行く。
うちから世田美は電車+バスなので、かかる時間は同じくらい。
チケットは、近所で380円に値下がりしていた物を購入済み。



「橋本平八と北園克衛展」は、夫が観たがっていたものなので、
私は予備知識もなくお供する。


兄弟の全く違う個性だけれども、お互いに刺激をし合い、
後世―今の私達に大きな影響を残した二人…


兄橋本平八の彫刻はときどき可愛らしいと思ったり、
北園克衛の前衛的な作品は今でも新しさを感じます。




もと来た道を帰るのはつまらないので
経堂へ。


大河堂書店→遠藤書店→ハルカゼ舎→ウレシカ と廻り帰宅。


経堂は学生の時からよく来た街。
大河堂書店、前は違う所にあったとか、
農大通りにもう一軒あった古本屋さんの事とか、
年取ったせいかよく思い出す。


多分、坪内祐三「風景十二」を読んだ時、この近辺の事を思い出したからかもしれない。
氏と私とは年も生まれ育った所も多少違うものの、重なる部分もあり、
梅ケ丘、豪徳寺、経堂の昔の風景がとても懐かしかった。
それにしてもこの本の帯の「どうしてそんなことまで憶えているの」
…同感です