一箱古本市の箱もあと少し

千駄木に着いたのは五時半頃。
駅の階段を上がると、すっかり日も落ちていて空気が冷たい。

この時間、地元でない街にいると不安になってしまうのは、門限が五時だった頃のトラウマが今もあるからか…。
とうの昔に解き放されたはずなのに、この気の小ささは父親の家系だね…なんて考えながら歩いて行くと「古本」の看板と古書ほうろうさんの明かりが見えてきた。

昨日もまた宮地さんとミカコさんの笑顔に迎えられ、そして一箱古本市の売り上げ3位おめでとうと言っていただく。
たぶんムーミンのDVDを売ったからだと思いますと恐縮する私。
(お買い上げいただいた皆様、本当にありがとうございました。)
あの天気じゃなかったら、きっと結果は違っていたでしょう。


それにしても、一箱古本市の箱の丈夫さにはびっくりです!
あの雨の中の古本市で、たっぷり湿度を吸い込んでしまった気がしたのですが、昨日見た感じではそう傷んだ様子は見られませんでした。
この箱の注文が三箱入っているとのこと、少しでもお役に立た事がうれしいです。


ほうろうさんでの一箱も今月末まで。
価格の高い本を抜いて、お手頃な価格の女子系&散歩系の本を入れました。
あと少しですので、よろしかったら覗きに来てください。